私の医師事務作業補助者就職経験談
未経験からの就職
秘書として紹介
ひとり目の子どもを出産して1年が過ぎたころ、知人から「家族の主治医であるN医師が、秘書を探しているのだが、やらないか」という話が持ち込まれました。
秘書といっても電話番やスケジュール管理などではなく、事務的な仕事を頼みたい、看護師と医療事務のあいだのような業務内容だ、ということでした。
当時は、まだ診療報酬制度の改定前で、医師事務作業補助に対する点数加算は導入されていませんでしたが、N医師は「今後、絶対重要になる職業だ」と個人的に探していたそうです。
面接でのやりとり
面接の際に尋ねられたことは、「パソコンはどれくらいできるか」「英語は得意か」「新しいことを勉強するのは好きか」といったことでした。一方、N医師が想定している業務内容としては、診断書や証明書などの書類作成、データ整理、癌患者の検査スケジュールの管理などが挙げられました。
また、「診療情報管理士」という資格の通信教育を受講して欲しいという要望がありました。診療情報管理士とは、カルテなどの診療情報の管理を行う職業で、2年間の通信教育を受けた後に試験があります。1年目は基礎医学を、2年目は専門の内容を履修します。
正社員として採用
そして、面接のその場で採用となりました。私には1歳の子どもがいて、医療系の仕事の経験も資格もないのに、正社員での採用ということで正直驚きました。私のような条件では、正社員で雇ってくれるところはなかなか見つからないのが普通ですから。こうして私は、まったくの未経験から医師事務作業補助者としてスタートすることになりました。
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