私の医師事務作業補助者就職経験談
2年目~
仕事の範囲を広げる
医師事務作業補助者をどの部門に配属するかは、各病院の裁量に任されています。医事課だったり、秘書課だったり、看護部だったりするでしょう。私の場合は、経営推進部の所属でした。1年目は職場に慣れ、目の前の仕事を片付けていくのに精一杯でしたが、2年目ともなると、担当する診療科の業務改善や病院全体の流れについて考えなければならないことも増えてきました。
当時、院内の医師事務作業補助者は私ひとりだったため、たとえば受付で患者から預かった書類をどういったルートで回し、できあがったらどのように患者に戻すのかを医事課の職員と協議するのも仕事のうちです。
そのほか、放射線技師や検査技師、ソーシャルワーカーなど他部署のスタッフとの協議や、科の患者の疾病構造を把握するためのデータ収集などといった仕事も増えました。
自分で仕事を作る
また、日常的な仕事でも、医学知識や診療報酬制度に関する知識などが身に付いていくにつれて、1年目は医師が行っていた作業を代行できるようになったり、能率のよい診療スケジュール管理の方法を試案したりと、仕事の範囲を広げていきました。
私の場合は、N医師が放任主義だったこともあり、何をすると医師たちが助かるのか、そのためには自分に何が欠けているのかを自分で考え、足りない部分を補うために勉強していきました。それまでは医師が裁ききれずに溜まっていた業務がみるみる片付いていくのは気持ちの良いものです。
医師事務作業補助者の資質とは
改めて振り返ると、医師事務作業補助者にとって重要な資質とは、知識や資格・スキル、経験よりも、医師をはじめとするスタッフとのコミュニケーションを円滑に図れることだったり、意欲的に足りない知識を補ったり、自分にできることを探して積極的に仕事を広げていく姿勢だと思います。
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