私の医師事務作業補助者就職経験談
初仕事~1年目
外来の診察からスタート
担当する診療科は、N医師のほかに医師が1名おり、外来は看護師が2名、事務職員1名で構成されていました。それとは別に入院治療を行う病棟もあります。私はまず外来の診察に付いて、診察の流れやカルテの管理方法、院内の配置など基本的なことを学びました。
診察のない時間帯は、採血などの検査データを整理したり、内視鏡検査の台帳をデーターベースに打ち込んだりしていました。また、当時は電子カルテが導入されておらず、すべて紙のカルテでしたが、N医師は独自に電子カルテのようなシステムを構築しており、その管理を任されました。
大変だったシステム管理
当初の仕事は簡単ですぐに慣れました。ただ電子カルテのシステム管理は、分厚いマニュアル本を読みながらの試行錯誤の連続でした。が、新しいことを学ぶのは新鮮でやりがいのあるものです。
また、患者と接するなかで、怪我や病気を抱えている人と接することの難しさも感じました。やはり気持ちが弱っている部分もあり、普通の接客業よりもデリケートな対応が求められます。
書類の仮作成
そして、3ヶ月目頃から、医療保険の診断書や、介護保険の申請のための主治医意見書、生活保護の患者について医療が必要かどうかの意見書などの下書きを担うようになりました。患者の氏名やカルテ番号、住所、入院期間などの記入は簡単です。
しかし、診療の経過や手術の内容については、カルテから経過を読み取り、以前の書類などを参考に文章に起こし、医師の確認を貰うのですが、これには四苦八苦しました。書類の目的によって押さえるべきポイントが決まっているので、慣れてくればさほど難しくはないのですが、何も教えてもらえずに体得していくのは時間がかかりました。
現在は、研修が義務づけられて基本を学べるようになったので、その点においては多少楽なのではないかと思います。
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