ドクターズクラークの資格
医師事務作業補助技能認定試験について 2
学科と実技
ドクターズクラークの称号がもらえる「医師事務作業補助技能認定試験」の試験の内容について簡単に触れてみます。学科と実技に分かれており、学科は医療関連法規、医療保険制度、医学一般、薬学一般、医療と診療録、医師事務作業補助業務、病院管理の7項目について、基礎知識が身についているかを確認するもの。実技は、診断書や証明書などの医療文書を実際に作成する作業です。
基礎知識の習得が必要
診療報酬制度では、6ヶ月の研修期間内に32時間以上の研修を行って、以下の項目に関する基礎知識を習得するように定められています。その項目とは、「医療関連法規」「個人情報保護」「一般的な医療知識」「診療録の記載・管理」「電子カルテシステム」で、この資格試験以外の講座・資格においても、講習内容はこの研修内容に沿ったものとなっています。
ただし、これらの基礎知識も実技試験で審査される技能も、実務においては最低限のレベルであり、法規の改正や新設、電子カルテシステムの技術進歩など、新しいものごとに対応していける人こそが優秀な医師事務作業補助者と言えるでしょう。
就職後に改めて研修
ところで、これらの講座や資格で32時間の研修内容を習得したとしても、実際に病院に勤務となった際には、研修が免除となるわけではありません。配置前の研修は認められていないので、改めて研修が必要となります。
もちろん必要な知識なので習得していれば実務に役立つこともありますが、未経験者の就職のための資格、と割り切ったほうがよさそうです。
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