医師事務作業補助者の仕事・就職のFAQ@現役医師事務作業補助者が語る

具体的な業務内容

実際にはどんな仕事をするのか......2

診断書以外の業務

診断書などの文書作成補助のほかには、診療記録への代行入力、医療の質の向上に資する事務作業、行政上の業務への対応などがあります。

電子カルテの導入

診療記録とは、いわゆるカルテや検査記録、手術記録などのことです。近年、電子カルテの導入が進んでいます。電子カルテとは、診療情報をパソコンで入力し、電子的に処理・保存する形式で、診療の効率アップや情報の共有化など多くのメリットがあります。

これまでの手書きのカルテだと判読不能な字もありますから......。その電子カルテで、診察内容や検査のオーダー、処方箋などを医師に代わって入力することもあるので、最低限のパソコンの知識は必要となります。

診療の質の向上のために

診療の質の向上に資する事務作業とは、診療に関するデータ整理や統計・調査、カンファレンス(症例検討会)のための準備などが含まれます。

そのために必要となるデータベースの構築や資料作成などは、やはりパソコンでの処理が多くなります。

行政上の業務

たとえば感染症のサーベイランス(発生動向調査)では、特定の感染症の患者を診断した場合、医師は保健所へ届け出なければなりません。感染症の種類によっては、発生届のほかに、治療を公費で行う場合の申請書、疾患を証明する検査結果などさまざまな提出物があります。

患者のカルテや検査結果の取り寄せ、申請書の下書き、検査結果のコピー作成依頼、保健所との連絡など煩雑な作業は多く、医師事務作業補助者が代わることで医師の負担を軽くすることができます。

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