医師事務作業補助者になるには
どんな職場があるのか
地域の急性期医療を担う病院
医師事務作業補助体制への診療報酬加算は、地域の急性期医療を担う病院を対象としています。つまり、医師事務作業補助者の職場というのは、それらの病院になります。
具体的には、第三次救急医療機関、災害拠点病院、地域医療支援病院などの大きな病院と、年間200名以上の緊急入院患者を受け入れている医療機関。これらは小さくても、町の総合病院くらいの規模と思ってもらってよいでしょう。
大学病院でも
じつは大きな病院のうち『特定機能病院』と呼ばれる大学病院やがんセンターなどは含まれていません。これらの病院にはすでに、事務作業をサポートする人員が配置されているから、というのがその理由でした。
しかし、大学病院から要望書が提出され、現在は文部科学省から補助金が出されています。
将来はさまざまな職場に
そして、診療報酬加算の対象になっていない病院であっても、医師事務作業補助者を雇用することがあります。私がこの仕事に就いた2007年は、医師事務作業補助者への加算はまだ制度化されていませんでしたが、私の担当する医師が「どうしても事務作業をしてくれる人がほしい」「これから重要になる職種だ」と強く求めたため、病院は私を雇うことにしました。
昨今、医師事務作業補助者を置く病院は増えていますし、診療報酬制度でも加算の対象を拡大する傾向にあります。現在懸念されている医師不足が解消されなければ、さまざまな医療機関で医師事務作業補助者が導入される可能性も十分に考えられます。
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